首爾(ソウル)を訪れた観光客のほとんどは、明洞区へ行って買い物に熱中するか、すぐさま遊園地やカジノへ向かうでしょう。実際に東北アジアで最も繁栄している大都会の一つであるこのソウルには、すばらしい美術館と博物館もあり、交通の便がいい地下鉄で手軽に回ることができます。
三星グループ美術館(Leeum Samsung Museum of Art)は首爾(ソウル)で最も人々を興奮させる新鋭の展示館であり、異なる主題テーマをもつ三つの建築それぞれは、世界の著名な建築家に依頼して設計された巧みな技術の傑作であります。第一展示館はスイスの建築家、Mario Botta氏の作品で、建物の外部は半円形の円柱を赤レンガで覆っており、内部は明るい球状の天井の下に三階建ての韓国の古美術展示館があり、その中には驚くほど美しい古い絵画、陶磁器などの宝物が収蔵されています。
芸術の競演 有名建築家たちの賜物、芸術作品
第二展示館はフランスの人気建築家、Jean Nouvel氏の設計に基づいて完成した名作。彼はスペイン、マドリッド(Spain,Madrid)のソフィヤ宮殿現代美術館の増築も企画しており、さらに、フランス、パリのケ・ブランリ民族学博物館の建築家でもあります。その彼が韓国において設計した傑作は豊富な立体的な彫刻の中にも簡素な空間が感じられるもので、日本で有名な村上隆氏、イギリスのDamien Hirst氏、スイスのAlberto Giacometti氏、そしてアメリカのMark Rothko氏などの世界的な芸術家達の重要作品がここに展示されている。
特別展示館となっているSamsung(三星)児童教育、文化センターは、オランダののRem Koolhaas氏に依頼して企画されたもので、明るく透明なガラス箱建築で、「館の中にさらに館がある」という方式があらわれており、かつてはポップアートの重要人物である芸術家AndyWolf氏の特別展が展示されていた。
首爾(ソウル) 最大のフラッグシップ博物館
もし博物館にもブランド品フラッグシップ店のような概念があるとすれば、ソウルの博物館の場合フラッグシップはまさしく、広い公園綠地に囲まれた韓国国立博物館(National Museum of Korea)になるでしょう。この博物館は韓国最大規模であり、そして収蔵されている展示物も一番見ごたえがある博物館です。中には考古、古美術 、アジア藝術など幾つかの展示テーマも含まれています。三階建ての館内は、一階の主要な展示物は古代朝鮮の歴史、二階は芸術と工芸品の展示に集中し、三階は究極の専門芸術とアジア各国の文物を収蔵しています。
そこには数多くの仏教芸術、珍しい古代絵画の作品も収められており、館内一番の珍宝は七世紀の伏義と女媧彩色絵画などがあります。広
大な建物の中には児童博物館、中型劇場、大型の博物館記念品専売店、及び韓国料理レストラン,韓国式喫茶店なども付設され、家族づれで遊びに訪れるのにも最適でしょう。
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韓国唯一 現代芸術の殿堂
韓国の現代芸術を観賞してみようと思うなら、地下鉄に飛び乗り、郊外の韓国国立現代美術館(National Museum of Contemporary Art,Korea)に行ってみるのがいいでしょう。ここは韓国唯一の国家級の美術館であり、世界の現代芸術作品の数々が展示されています。本来一九六九年景福宮の小展示館として成立したものが一九八六年、現在の果川市の丘陵地に移転されました。果川ダムと首爾(ソウル)遊園地に隣接している韓国国立現代美術館のその建築様式は、韓国古代の 烽火台(のろしをあげる高台)からインスピレーションを得て発想したもので、 外壁には韓国産の花岡岩が敷き詰めてあり、重厚で落ち着いた芸術的雰囲気を漂わせている。 館内に入ると、いくつかの層になったの螺旋状の天井が高くかかげられているのが目に入り、まず視覚的に驚かされるでしょう。さらに、三星企業グループがスポンサーとして提供した「核心塔」にも息を呑むことでしょう。その核心塔は韓国で著名な芸術家、白南准氏がテレビを積み重ねて作った大型影音作品です。
一階に環状に設置された展示ロビーは、広々とした空間に世界中に名前を馳せた現代芸術家の作品を展示しています。館内には時々替える展示以外に、最も見る価値のあるものと言えば、屋外の雕刻ガーデン内の韓国芸術家の傑作品もあり、ぜひ忘れないで鑑賞してほしいものです。
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食の楽しみ キムチを食べて過ごす
ソウル市市立美術館(Seoul Museum of Art)は二〇〇二年五月に元高等栽判所があった現住所に移されたもので、古典西洋式の建築外観をもち、主に衝擊かつ官能的な現代芸術を展示 しています。ソウル市立美術館は毎年必ず何度か一流の国際展示巡回展が企画開催されています。以前開催されたものには、舟行一漢江文芸復興ソウル展、フランスの彫刻家Antoine Bourdella特別展、そして”SeMa美術鑑賞の四種類の新方法”などの特別展があります。
豊かですばらしい芸術を観賞した後、最後は、正真正銘の韓国グルメを味わってほしいものです。ソウルではここにしかない独特なキムチ博物館(Kimchi Field Museum)を訪れてみることをお勧めします。この博物館はモダンなビルの中にあります。ここに来てはじめて、もともと伝統的なキムチはそんなに辛くなかったこと、そして味もいまのものよりあっさりしていたこと、アメリカ大陸から唐辛子パウダー(チリパウダー)が入ってきた後、韓国半島の朝鮮民族が愛する、口の中で火を噴くようなあの濃い味つけの辛いものになったということがわかるでしょう。展示を見た後には、当館にも数種類の代表的なキムチを用意しておりますので、参観者の皆様にもぜひ本場のキムチを余すところなく味わっていただきたいものです。
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