国務院はこのほど「珠江デルタ地区改革発展プラン綱要(二〇〇八年から二〇二〇年)」を承認した。国務院新聞弁公室が八日に開いた記者会見で、国家発展改革委員会の杜鷹副主任と広東省の黄竜雲副省長(省人民代表大会常務委員)は関連状況を説明し、次のように述べた。
珠江デルタ地区は今後、目下の内需拡大や成長促進といった戦略的チャンスをしっかりとつかまえ、インフラ建設を加速し、経済構造の転換や発展方式の転換を推進し、全国に対する波及作用、牽引作用、先行モデルとしての作用をより一層発揮し、科学的発展観の手本を全国に先駆けて示していくことになる。
プラン綱要は珠江デルタ地区に新たな位置づけを行い、今後は▽科学的発展観のモデル・テスト地域▽改革推進の先行的地域▽開放レベルを拡大した国際的な重要窓口▽世界トップレベルの製造業・現代型サービス業拠点▽全国的に重要な経済センターであることを追求していくとしている。
珠江デルタ地区は広東省の広州市、深セン市、珠海市など9都市を含み、国内きっての改革開放の先行地域であり、経済の市場化や対外開放のレベルは国内で最も高い。地区の国内総生産(GDP)は一九九八年にシンガポールを抜き、二〇〇三年には香港地区を抜き、二〇〇七年には台湾地区を抜いた。 |