| ホンダは中国で四輪車の生産能力を二割強引き上げ年六十五万台にする。主力拠点の東風本田汽車(東風ホンダ、湖北省)の能力を今夏から段階的に増強し、早期に現在の二倍の年産二十四万台体制を敷く。新車販売の減速で中国に進出する多くのメーカーが投資に慎重になるなか、東風ホンダが手掛ける「シビック」など低燃費車は販売拡大の余地があると判断した。能力増強は既存ラインの手直しなどにとどめ、投資額は数十億円に抑える方針だ。
ホンダの中国での年産能力は東風ホンダが十二万台、中型車「アコード」などを生産する広州本田汽車(広州ホンダ)が三十六万台、欧州向け輸出車を専用に生産する広東省の本田汽車(中国)が五万台。追加投資では販売の伸び率が高い東風ホンダを優先する。
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