中国民間航空業が二〇〇八年に計二百八十二億元の純損失を計上したことがわかった。中国民航局の李家祥局長が明らかにした。二〇〇八年中旬まで続いた原油高や、金融危機に端を発する経済の低迷が航空業界の業績を直撃した格好だ。
二〇〇九年一月は航空利用状況が回復し、中国国内の旅客輸送量は前年同月に比べ二〇%増加。業界全体で四千万元の純利益を確保した。ただ同月の旅客輸送量は前年より一カ月早く迎えた春節(旧正月)が影響したとみられ、アナリストは「二月には旅客輸送量の減少と航空券の販売価格の下落が見込まれ、再び赤字転落することが予想される」と指摘した。
一方、同アナリストは「大手航空会社の二〇〇八年の赤字要因となった燃料ヘッジによる損失がなくなるほか、原油価格の下落で粗利益率が上向くことから、二〇〇九年の民間航空業は利益を計上する可能性もある」と述べた。
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