育児用品メーカーが中国での販路拡大に乗り出す。ユニ・チャームは二〇〇九年に二〇〇八年に比べ五割多い三百都市で販売代理店を開拓する。ピジョンは現地支店を上海に加え北京に新設、十一年をメドに五拠点まで増やす。日本の育児用品市場は少子化傾向で縮小している。人口増が見込める中国では、富裕層の多い沿岸部に続き、今後内陸部などでも育児用品市場が成長するとみて攻勢をかける。
ユニ・チャームは中国内陸部で同社製品を取り扱う販売代理店を開拓する。自社商品を販売する都市・地域を二〇〇八年の二百カ所から五百カ所に増やす。これまで中国の沿岸部を中心に日本と同等の高品質の紙おむつを販売していたが、今後は低所得者層の多い内陸部で低価格帯商品の投入も検討する。中国での売上高を二〇〇七年度の二百億円から二〇十一年度には五百億円超に引き上げる計画だ。
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