世界的に有名なコンサルティング会社「ベイン・アンド・カンパニー」と招商銀行は三月三十日、「二〇〇九年中国個人財産報告」を共同発表した。報告によると、千万元以上の投資可能資産を持つ中国大陸部の個人は二〇〇八年、約三十万人にのぼった。これらの人々の投資可能資産総額は八兆八千億元に達している。
報告によると、中国の個人財産市場は大きな潜在力を持っており、金融危機にあっても比較的安定した成長の傾向にある。中国の高額資産家の規模は年々拡大している。地域別で見ると、千万元以上の投資可能資産を持つ高額資産家が二万人を超えた省市は、広東省・上海市・北京市・江蘇省・浙江省の五省市。このうち人数が最も多かったのは広東省で、全国の一五%を占め、四万六千人に達した。上海市と北京市がそれぞれ二位と三位にランクインした。高額資産家数が一万人から二万人の間となった省市は、山東省・遼寧省・河北省・福建省・四川省・河南省の六省だった。投資可能資産が一億元以上の超高額資産家も二〇〇八年、一万人近くに達した。
中国の個人財産市場に対する各種マクロ要素の影響を総合して考えると、中国の個人財産市場は二〇〇九年も成長を維持する見通しだ。国内外の複雑なマクロ環境の下、中国の個人財産市場は依然として巨大な市場価値と大きな潜在成長力を秘めている。 |