中国自動車工業協会は四月九日、三月の中国新車販売台数が前年同月比五・〇一%増の百十万九千八百台と百万台を突破し、過去最高を記録したと発表した。三カ月連続で米国を上回り、二〇〇九年第1 四半期の販売台数は前年同期比三・八八% 増の二百六十七万八千八百台と世界一に浮上した。
農村などで使用されるクロスオーバー車が好調で、三月の乗用車販売台数は七十七万二千四百台と、前年同月比一〇・二六%も増加した。三月の生産台数は同五・五五%増の百九万五千四百台。第1 四半期全体では前年同期比一・九一% 増の二百五十六万七千六百台だった。中国の新車販売ペースは金融危機の影響で鈍化傾向にあり、二〇〇八年の販売台数は六・七%増の九百三十八万台と、伸び率は九年ぶりの一ケタ台にとどまった。
しかし、中国政府は小型車減税などを柱とする自動車産業振興計画を発表。全国の農村で、農民への購入資金補助で自動車やオートバイの普及を後押しする「汽車(自動車)下郷」運動を展開するなど、販売てこ入れに努めている。
新車販売台数は二〇〇九年全体では千万台を突破、年間でも米国を抜き、世界一になるとの見方が強まっている。
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