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中国産大型飛行機 
年間150機生産を実現へ2014年初飛行

国産大型飛行機の製造元となる「中航商用飛行機有限公司」の陳進・市場マーケティング部部長はこのほど、中国の国産大型機「C919」がすでに初期的な設計プランを完了したことを明らかにした。実行可能性研究の報告書もすでに国務院に提出されている。2014年に初飛行が実施され、2016年に航路での利用となる計画だ。C919型機の標準モデルは168座席だが、さらに長いタイプの生産も検討されている。

陳部長によると、同社の大型機には、ボーイング737型機よりもすぐれた次世代エンジンが導入される。このエンジンを導入すれば、経済性が高く、汚染が少なく、快適度の高いフライトが実現できる。ただ2016年の使用当初は、国産エンジンを国産大型機に導入する段階にはなく、国際的な慣例にならって世界からの調達を行う。「次の世代のC929型機やC939型機には国産エンジンをぜひとも導入したい」

C919型機のそのほかのパーツの一部でも海外からの調達方式を利用する。国際耐空証明を受けた国内メーカーの高水準の製品も積極的に導入していく方針で、入札募集を現在行っているところだ。中航工業の機内座席も国際耐空証明をまもなく受ける見込み。「国産大型機の製造にあたっては、国内パーツを優先的に導入し、関連産業の牽引をはかる」と陳部長は語る。

陳部長によると、中航商用飛行機有限公司は今後、研究開発センター・総組立製造センター・顧客サービスセンターを上海に設立する。これらの施設の完成後、同社の年間製造能力は大型機150機とコミューター機50機となる。陳部長は、「国産大型機の総数は最終的に3000機に達するだろう。大型機の世界市場シェアではボーイングとエアバスに続く第3位となる見込みだ」と語った。

每月ニュース フラッシュ
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