中国汽車工業協会が7月9日発表した最新統計によると、中国の国産自動車生産・販売台数は上半期、国の自動車販売拡大政策の下で急増した。生産台数は前年同期比15.22%増の599万800台、販売台数は同17.69%増の609万8800台と、ともに半期ベースで過去最高を記録した。
上半期、乗用車は生産台数が同20.96%増の441万8900台、販売台数が同25.62%増の453万3800台に達し、伸び幅はそれぞれ5.74ポイントと7.93ポイント上回った。自動車全体の生産・販売の成長に対する貢献度は乗用車が96.8%で、商用車は3.2%に過ぎなかった。
圧倒的な人気を誇るのは排気量1600cc以下の小型車で、これらは自動車購入税の優遇効果が大きく、1月以降シェア1位を維持した。上半期の自社ブランド乗用車の販売台数は95万5300台で、乗用車全体の29.45%を占めた。前年同期比4.21ポイントの増加だ。
中国汽車工業協会の朱一平助理秘書長は、上半期に自動車生産・販売台数が急伸した理由として(1)金融危機の影響を受けたものの、中国では工業化と都市化のプロセスが引き続き加速し、地域経済が急速に成長したことが自動車販売の成長に大きく寄与した(2)世界金融危機の中、中国政府は適切かつ迅速な対策を講じたため実体経済への衝撃は先進国より小さく、経済と消費意欲の回復が、自動車の販売拡大を支えた(3)世界金融危機は中国の国内自動車市場に短期間影響を与えたが、国内自動車産業の急成長という傾向に変化はない。国務院が策定した自動車産業調整振興計画、および各政策の実施が、自動車産業の発展を大きく促したを挙げた。 |