| 中国国務院はこのほど、「遼寧沿海経済ベルト発展計画」を検討し、原則的に通過した。この計画により大連市は、北東アジアの重要な国際水上運輸センターとなる。大連市政府は7月14日、遼寧省沿海の経済ベルトが国家戦略に盛り込まれるという千載一遇のチャンスをつかみ、中国最大且つ、世界にも影響を与える国際エネルギー港を建設する方針を示した。
100年余りの発展を経て大連港は現在、国際航路が25本、世界160カ国・地域以上の300余りの港湾と貿易往来がある。北東地域最大の貨物中継港として発展しつつあり、中国北部最大の総合港湾の一つでもある。
石油製品を取り扱う大連新港の埠頭はすでに中継や分配の規模においてその強みを発揮し始めている。新港エリアには30万トン級(50万トン級も兼ねる)の原油を取り扱える埠頭が新たに建設中で、今後石油製品の取り扱い能力が更に高まることになる。政府の推計によると、2010年には石油及び石油製品の取り扱い量が7000万トンから8000万トンに達する見通し。
大連には保税港区、保税区、輸出化工区など特殊経済区があり、大窯湾保税港区は税関、物流、加工、展示の四大機能を備えている。特殊な政策機能が、国際エネルギー港を建設しようとする大連の強力な支えとなり、原油と石油製品の保管・中継などに、便利でスムーズな運営環境を提供している。
大連は向こう3~5年で、中国最大且つ世界への影響力を持つ石油製品の保管・運輸センター、取引センター、分配センターを建設し、北東アジア地域で経済効果が高く、高機能で取引量が多く、また産業レベルの高い国際エネルギー港へと成長する構想だ。 |