中国のインターネット旅行予約最大手で、米ナスダックに上場している携程旅行網(シートリップ・ドット・コム(は台湾の同業最大手、易遊網(イージートラベル(を子会社化したと発表した。中台間の旅行需要を取り込むのが狙いとみられる。ただ、台湾当局は中国企業の台湾旅行会社への投資を認めておらず、実態調査に乗り出した。
易遊網の游金章・総経理は、携程が株式の50%超を取得したことについて「ホテルの客室や航空券を携程と共同で調達すれば、料金が下がる」と強調した。将来は東南アジアの華僑・華人なども含めた華人市場の開拓に乗り出す構え。
台湾当局は7月に100分野を対象に中国企業の直接投資を解禁したが、旅行業は含まれていない。台湾経済部(経済産業省)の投資審議委員会は、中国企業の携程に対する出資が30%以上になる場合や、中国資本が実質的に経営権を握る場合には、投資は認められないとしている。
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